2008年3月27日木曜日

子宮がん検診に行ってきました!

札幌市が行っている「子宮がん検診」を受けてきました!
対象者等の詳細は前回のブログをご覧下さい。

場所は東区体育館の向かい、「対がん協会札幌がん検診センター」(北26東14)

元町駅からも歩いてすぐ。私は車で行きましたが、駐車場も広く、自家用車もOKですね。

建物に入ると整理番号を配布する機械が。銀行によくあるタイプですね。
それを取って待っていると放送がかかって整理番号でまず受付横のブースに呼ばれる。

受ける検診の内容の確認、オプションの紹介などがされる。
私は事前に送られてきた問診票の中にあった「HPV検査」のオプションを申し込むつもりだったが、更に1000円で「超音波検査(卵巣エコー)」も受けられると案内された。
子宮筋腫や内膜症の有無、卵巣の腫れ等もこれでわかると聞き、1000円だし・・・「やります!」

次は会計。名前を呼ばれて(ここから先は全部名前で呼ばれます)先に会計。

札幌市のがん検診(子宮頸がん)は1000円。
これにオプションのHPV検査は4500円
更に超音波検査(卵巣エコー)で1000円

占めて6500円なり。

他の人を聞いているとオプションなしで1000円の検査だけの人ももちろんいた。
私は4年ぶりの検査(婦人科受診もこの間なし)だったので、できることは全て・・・と思って申し込んだ。
痛い出費だよな・・・と思いながらも、

「いや、治療費よりも検診費にお金をかけよう!」


2階に上がって進むとそこは女性専用のフロアになる。スリッパに履き替え、検査着に着替え。
子宮がん検診なので下だけ着替えて待合室で待つ。
医師以外は当然だけど全て女性。


名前を数人ずつ呼ばれて中待合室へ。
婦人科のような作り・・・個室が何個か並んでいる。
そして、自分の番。
中は内診台のみ。子宮がん専門の部屋なのね。
カーテンで上半分が仕切られているので看護師も医師も顔は全然見えない。

子宮頸がんの検査は器具を入れて子宮の入り口をこすり、細胞を取る。
「少し痛いですよ」と言われるが、まったく痛くない。
ただどうしてもこの瞬間は緊張する。

続いて内診。
お腹を上から押しながら数秒。
これも痛くない。


更にオプションの超音波の器具を入れる。
これも痛くない。
「エコーで見る限り異常ないですね」
とその場で教えてくれた。

全ての結果は1週間程度後に郵送とのことだけど、エコーだけはその場で教えてくれるので
子宮筋腫・内膜症・卵巣に問題ないことだけはとりあえずわかった。
ホッとした。


あとは着替えて帰るだけ。




全て終了するまでの時間・・・40分弱。
はっきり言って結構早い。

更衣室で年配の女性が話していたが、午前中は混むらしい。
私が行ったのは昼休み直後の13時(予約。自分で希望した時間にすんなり取れた)。
待合室で待っていたのも5名ほどだったし、帰りもがらがらだった。
平日の午後は狙い目なのかな?





全て終わっての感想。

今までは自分で婦人科に行って検査したり、職場で団体で行っていた。
それに比べてこのがん検診センターは早い。
時間を選べばあっという間に終わる。
これで子宮がんの早期発見ができるなら絶対やった方がいい。




北海道の、いや、札幌の女性の性感染症の罹患率は日本一だと知っていますか?
日本で一番、ダントツに高いのです。
罹患率と子宮がん発症率は比例するそうです。
そして子宮頸がんの発症年齢は年々若年化しているとのこと。

札幌ではこれからどんどん若い人が子宮がんになる可能性が高いと対がん協会では言っている。

子宮がんは早期に発見すれば治癒率は高い。

ぜひ受けてください。
子宮がん検診。
オプションを選ばなければたった1000円(偶数の年齢の方等規定あり)。



まずは今すぐ申し込みを!

予約・問い合わせ電話番号

011-748-5522

http://www.city.sapporo.jp/eisei/kenshin/gankenshin.html

http://www.city.sapporo.jp/eisei/kenshin/sikyugan.html